おおまかな星の動き
2月26日午後8時28分に、いて座での下弦の月となります。
今年最大のスーパームーンだった乙女座の満月と魚座の新月との間を結ぶ射手座の下弦の月となります。
現在は、全天体が順行している状況が続いていますが、下弦の月からおよそ1週間後には、水星逆行が開始しますので、一度順行期間はストップします。
星のパワーが後押ししてくれるので、何かを始めたいと考えている人は、ぜひスタートを切ってみてくださいね。
水星逆行期間中には、春分を迎えます。
今年の春分図からのテーマを書いていますので、ぜひご覧ください。
過去記事「月のサイクルを生活に取り入れて、運気をアップさせる方法」を、先日追記しましたので、ぜひご参照ください。
前回の新月、半月、満月は、いかがでしたか?一度、振り返ってみるのもよいでしょう。
下弦の月のホロスコープ
今回のいて座での下弦の月は、乙女座ー魚座ラインでの満月と新月の間の下弦の月となります。
乙女座ー魚座ラインでは、「心身の浄化、健康」などを行うにはベストタイミングになります。
今回の下弦の月は、第2ハウスの最後の方で起こりますので、第3ハウスの影響もあります。
第2ハウスのキーワードは、「金運、才能、資質」などになります。
第3ハウスのキーワードは、「コミュニケーション、情報、好奇心、旅行」などが挙げられます。
西洋占星術のハウスについてまとめていますので、併せてご覧ください。
主なアスペクトとして、下弦の月は牡牛座の火星とインコンジャンクト(150度)になり、太陽と火星はセクスタイル(60度)になります。
水星と金星もセクスタイル、土星と海王星も、ピークは過ぎましたが、セクスタイルとなります。
木星と水星は、スクエア(90度)になります。
金星は、過去生・過去とのご縁をつかさどるドラゴン・テイルと重なります。
西洋占星術を独学したい人のために、基本・複合アスペクトをまとめていますので、ぜひご覧ください。
下弦の月の解釈
新たな始まりである春分を前にして、浄化に適した魚座の期間がやってきました。
3月6日には、水星逆行が始まり、そして同日中に、天王星が再び牡牛座入りします。
そして、翌日に日付が変わった直後に、魚座での新月となります。
さらに、癒しの星であるキロンも2月中旬には、ほぼ1年ぶりに、再び牡羊座に戻っています。
本格的に、キロンの新しいサイクル&牡羊座時代が始まることになります。
今回の下弦の月では、徹底的な浄化のタイミングが来ているようです。
過去からのご縁からくる感情を徹底的に手放すチャンスが来ている人も多いでしょう。
また、過去にご縁があった土地に何らかのきっかけで訪れることになったという話も耳にしました。
気になっている場所があるなら、思い切って出かけてみるのも良さそうですね。
愛情と金運をつかさどる金星がドラゴン・テイルと重なっていることからも、あなたにふさわしい恋愛と金運を引き寄せるには、過去の恋愛やお金にまつわる感情を癒すことが必要になるかもしれません。
また、今回の下弦の月では、金星は第4ハウスにいますので、家族や長いお付き合いのある友人との関係も癒すチャンスが訪れることもあるでしょう。
過去には乗り越えられないと途方に暮れたこともあるかもしれません。
しかしながら、今のあなたなら、しっかりと前を向いて、対応できることもあるでしょう。
そして、自分自身の成長に、驚くこともあるかもしれませんよ。
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下弦の月での開運アクション
下弦の月では、満月から新月に向かって欠けていく月のように、物事や関係を整理したり、手放ししたりすることに向いています。
とくに、下弦の月から新月までの間は、デトックスやダイエットに適したタイミングとなります。
新月から満月の間は、何かを育てたり、大きくしたりすることに向いていますが、「見直し・整理・手放し」していくプロセスが、さらなる成長のためには必要になります。
また、上弦と下弦の半月のときは、太陽と月がスクエア(90度)となりますので、違う視点から、客観的に状況を分析できるメリットもあります。
何かに行き詰っていると感じているときや伸び悩んでいるときには、半月のタイミングを上手にライフスタイルに取り込んでいくと良いでしょう。
たとえば、仕事や家事などで時間と体力を酷使したことがあり、何に時間を使っているのか「見える化」して、あえて「しないこと」を書き出すようにしていました。
あなた自身と対話する時間を大切にしてみてくださいね。
また、今回の下弦の月は、愛情をつかさどる金星と過去からのご縁をつかさどるドラゴン・テイルが重なることもあり、普段よりも「ご縁」を意識することが多いかもしれません。
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下弦の月の心と身体のケア
下弦の月は、新月に向かって欠けていく月のように、何かを削ぎ落したり、整理したりすることに向いています。
下弦の月から新月までの1週間を、ダイエットやデトックス週間とするのも良いですね。
普段の飲み物に、少しの食材を加えることで、手軽に薬膳が取り込むことができるので、重宝しています。