おおまかな星の動き
11月15日午後11時54分に、みずがめ座での上弦の月となります。
8日に蠍座での新月と木星射手座期の始まりが重なりました。
今年の秋は、蠍座に天体が集中していたこともあり、普段よりも集中力がでやすく、結果を達成しやすい時期だったので、仕事方面に時間とエネルギーを注いでいました。
木星蠍座期で努力したことや開拓したことを、8日からの木星射手座期で、拡大と発展させていく流れになっていくでしょう。
実際に、8日あたりには、新しい仕事などの話が舞い込んで来ており、さらに時間とエネルギーをかけていくことになりそうです。(ブログなどの更新は、さらに遅くなってしまうと思いますが、上手に時間を作れるといいなと思いながら書いています。)
上弦の月が起こった直後には、山羊座と水瓶座に長期的に滞在していた火星が魚座に入ります。
今年の夏の2年半ぶりの火星逆行のテーマを投稿していますので、ぜひご覧ください。
また、40日ほど続いた金星逆行も、上弦の月の翌日の11月16日までとなります。
今回の金星逆行のテーマを投稿していますので、ぜひご覧ください。
そして、金星逆行終了の翌日には、今年最後の水星逆行が始まります。
過去記事「月のサイクルを生活に取り入れて、運気をアップさせる方法」を、先日追記しましたので、ぜひご参照ください。
前回の新月、満月、そして半月は、いかがでしたか?一度、振り返ってみるのもよいでしょう。
上弦の月のホロスコープ
今回の上弦の月は、第6ハウスで起こります。
第6ハウスのキーワードは、「仕事、健康、奉仕」などになります。
逆行の終了が近い金星は、火星と調和と安定のアスペクトであるトライン(120度)を形成します。
金星は、上弦の月ともトラインを形成し、天王星とオポジション(180度)になります。
射手座に入ったばかりの木星は、天王星とインコンジャンクト(150度)となり、火星とはスクエアとなります。
水星と海王星は、スクエア(90度)を形成しています。
引き続き、土星と天王星のトラインは継続しています。
2018年後半の主な星の動きをまとめましたので、ぜひご覧ください。
2019年の月のサイクルはどのような特徴があるのかをまとめています。
上弦の月の解釈
射手座に木星が入り、1週間近くが経過しようとしています。
さまざまな星が動くことで、新しい風が吹いていると感じることが増えてきました。
金星逆行が始まったときには、女性を象徴する金星と男性を象徴する火星が緊張のアスペクトを取っていましたが、逆行が終盤に差し掛かっている今は、調和と安定のアスペクトを形成しています。
もし、お互いに誤解や行き違いが生まれていることがあれば、次第に絡まっていた糸がほどけるようになってくるでしょう。
ただ、水星逆行も始まりますので、本格的に恋が進展するのは、水星が順行に戻る12月7日以降になりそうです。
仕事などでも、生産性を高めるために、さまざまなムダをなくす動きや、人の配置などを考慮するタイミングに入ってきています。
たとえば、思いがけない場所に異動になるということもあるかもしれません。
一見、逆境と思えるようなことでも、機転を働かせて、柔軟に対応していくことで、結果的には思いがけないプレゼントをもたらしてくれることもあるでしょう。
さらに、2019年1月初旬に、天王星が逆行を終えると、10天体すべてが順行に転じます。
あらゆることが、スムーズに前進しやすいので、10天体順行期間に向けて、進めておきたいことの下準備をするのも良いでしょう。
来年(2019年)の話題が少しずつ出始める季節になりました。
来年の月のスケジュールをまとめてありますので、ぜひご覧ください。
いて座木星期について、投稿していますので、こちらも併せてご覧ください。
無料のルーン・タロット占いも作成してみましたので、ぜひお試しください。
新しくルノルマン恋占いも作成していますので、ぜひお試しください。
上弦の月での開運アクション
上弦の月は、新月から次第に膨らんでいく月のように、だんだんと蒔いた種が発芽し、育っていくことがスムーズに起こります。
新月に願いごとを書いた人は、実現に向かって、集中して取り組んでみるのも良いでしょう。
あなたがぐんぐんと成長していく様子を実感できることもあるでしょう。きっと、あなたの自信につながるはずです。
「新月の願いごと」と「自分の振り返り」専用のノートを作っています。
お気に入りのノートとペンを用意すると、気分が上がり、習慣が持続します。
上弦の月の心と身体のケア
上弦の月は、スタートして成長させてきたものを見直したり、計画を練りなおしたりするタイミングとしても良い時期になります。
あなたが書き留めた願い事があれば、一度あなたのためだけの時間を取って、ゆっくりと好きな飲み物を飲みながら、振り返ってみると良いでしょう。
このところ台風などで悪天候が続いていたので、読み直すチャンスがありました。
何度読んでも、「良い本だな」と思い、自分の願いもすんなりと叶う気持ちにさせてくれます。