新月あたりの星の動き
6月21日の午後3時41分に、蟹座新月が起こります。
同じ日の早朝には、夏至が起こります。
夏至のホロスコープと、基本的なアスペクトは同じになりますが、アセンダントやハウスが違ってきますので、強調されるテーマも違ったものになります。
夏至のホロスコープから見るテーマは、すでに投稿していますので、こちらもどうぞ。
今年の蟹座新月は、6月21日と7月21日の2回起こります。
そして、春分と夏至のホロスコープのアセンダントが、蟹座の29度という同じ度数で起こっています。
秋分のホロスコープも、アセンダントが蟹座になっています。
蟹座のサインが強調される流れになっています。
そして、5月上旬には、ドラゴンヘッドの双子座入りもあり、風の時代が到来しつつあることを実感しているでしょう。
今回の蟹座新月は、新月は蟹座の最初の度数で起こりながらも、ドラゴンヘッドは双子座、ドラゴンテイルは射手座に滞在しています。
双子座新月、そして射手座満月を迎えて、今回の蟹座新月では、金環日食となり、存在感を本格的に発揮していくことになりそうです。
約6週間続いた金星逆行は、6月25日で終了になります。
多くの人の気持ちがつながり、癒しを求める気持ちが高まってくることもあるでしょう。
また、情報や論理よりも、感情の高まりから、行動していく傾向も強まりそうです。
6月18日から、3週間にわたり、蟹座での水星逆行が開始します。
蟹座のキーワードは、「安心する場所、身内、家族、味方、国家」などがあります。
本当に安心して暮らすことができる場所の定義が変わったり、本当に信頼できる人かどうか、クリアになったりすることもありそうです。
6月23日には、海王星が逆行を始めます。
海王星の逆行は、11月末まで続きます。
6月28日に、火星が牡羊座入りします。
火星はナチュラルサインに入り、情熱で突き進んだり、リスクをとって挑戦したりすることが増えていきそうです。
9月中旬から2カ月は、火星逆行をしますので、約半年の長期にわたり、火星は牡羊座に滞在することになります。
6月30日には、木星と冥王星のコンジャンクションが、2回目のピークを迎えます。
3回目は、11月中旬になります。
7月2日には、逆行をしている土星が、再び山羊座に戻ってきて、トリプルコンジャンクションが再開します。
土星が、水瓶座入りした3月22日から数カ月にわたり、未来のために変革していくヒントやメッセージを伝えようとしています。
年末には、大きな意識改革となるグレートコンジャンクションも控えています。
また、一段と風の時代に向けて、舵を切っていくことになりそうです。
来年を通じてホロスコープに現れる特徴的な水瓶座の土星と牡牛座の天王星のスクエアからも、移行していく流れにおいて、経済面での葛藤を抱えることもあるかもしれません。
コストを見直したり、冷静な論理や情報から大きな決断をする可能性もあるかもしれません。
今の内から、見直しできるところは、見直していくと良さそうです。
新月のホロスコープ
今回の新月は、蟹座で起こります。
蟹座のキーワードは、「感情、共感、居心地の良い、自分の周りの人を大切にする、身内意識、記憶力、味方かどうかはっきりと分ける、感受性」などがあります。
ドラゴンヘッドが双子座入りしてから、双子座新月と射手座満月を迎え、今回の金環日食を伴う蟹座新月で、本領を発揮していくことになります。
さらに、蟹座のルーラーは、月になりますので、今回の新月は、大きなインパクトを与えてくれるでしょう。
アセンダントは、蠍座の20度になります。
蠍座20度のサビアンシンボルは、「二つの暗いカーテンを横に引っ張っている女」となります。
20度では、常に安定して、サインのパワーを発揮っしていくことができるようになります。
自分の心の中にある本当の強さに目覚め、不安や怖れを乗り越えて、現実の世界に飛び込んでいくことができるようになります。
新月は、蟹座の1度で起こります。
蟹座1度のサビアンシンボルは、「巻かれたり広げられたりする船の旗」となります。
太陽が、蟹座の1度に入った瞬間に、夏至を迎えます。
陽が極まり、また少しずつ、陰が増えていくことになります。
1度で、新しいサインが始まり、そのサインの意図を打ち出していくことになります。
柔軟宮の双子座から、活動宮の蟹座になることで、方向転換を決断していくことになります。
蟹座のキーワードである、身内や母国などを象徴する旗を掲げることで、個人でいるよりも、家族や身近な人をはじめとした、人との集まりを意識していくことになるでしょう。
今回の新月は、第8ハウスで起こります。
第8ハウスのキーワードは、「ソウルメイトとの関係の深まり、結婚後の相手との関わり、組織、権力、再生、遺産」などが挙げられます。
表面的ではなく、深くかかわっていくつながりができたり、真剣にソウルメイトと向き合っていくことになったりするでしょう。
新月は、第8ハウス
木星と冥王星のコンジャンクション
新月(太陽)と土星のインコンジャンクト
火星と木星冥王星のセクスタイル
新月のメッセージ
誰と深くかかわるか選択する
今回の新月は、双子座にドラゴンヘッドがありながら、蟹座の最初の度数で、新月が起こります。
個人で立ち向かうよりも、家族であったり、同窓生であったり、身近な人であったりと、グループになって、結束していくことで、大きな力を発揮していくことになるでしょう。
そして、新月は、水瓶座の土星とインコンジャンクトとなります。
新しい時代を迎えるにあたり、生みの苦しみや葛藤も伴うこともあるかもしれません。
今まで経験したことのないような悩みや問題に直面することもあるかもしれません。
お互いが助け合っていくことで、現状を乗り切っていくこともできるはずです。
今回の新月では、同じ双子座で金星が逆行中になります。
金星は、金運、美しさ、豊かさ、愛情などのキーワードと関連があります。
もしかしたら、金運面での見直しや豊かさや所有の価値観の見直しが、求められることもありそうです。
今まで、個人どうしの張り合いや衝突などを避けていた人たちも、お互いを支えあう意識に変わりつつあるかもしれません。
また、今までの居場所から、お互いを支えあうことができるようなコミュニティーに移住するという人も増えてきそうです。
ソウルメイトとの関係の変化
今回の金環日食を伴った蟹座新月は、第8ハウスに入っています。
第8ハウスは、ソウルメイトの関係を深め、心の絆を育ててくれるハウスになります。
アセンダントも水のサインである蠍座の意図を発揮できる場所にありますので、蟹座の季節ということもあり、水のサインが強調されています。
お互いの気持ちが自然と分かり合えたり、直感がさえて、大切なメッセージを受け取る人も多いでしょう。
逆行中の金星は、第7ハウスに入っています。
日常生活や仕事において、さまざまな人間関係と対応していくことに、疲れを感じたり、自分が本当に心を許せる人との関係だけを大切にしたいという気持ちが強まることもあるかもしれません。
また、世界が大きく変化していくような情報をたくさん受け取る可能性もあり、さまざまな人の感情を敏感に受け取ってしまい疲労を感じることもあるかもしれません。
ソウルメイトや心から信頼できる人との絆を育てていくことで、安心感を得られ、あなた本来の力を発揮しやすくなっていくでしょう。
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