2021年の特徴的なアスペクト 土星と天王星のスクエア

2020年から続くサイン

2020年は、木星と土星と冥王星のトリプルコンジャンクション、土星の水瓶座への移行、そして木星と土星のグレートコンジャンクションなどと、大きな星のイベントが続いた年になります。

3回にわたる木星と冥王星のコンジャンクション

2020年3月25日

2020年のトリプルコンジャンクション

2018年12月14日

土星の水瓶座への移動

2019年8月28日

風の時代の始まり:2020年のグレート・コンジャンクション

2018年12月6日

 

星たちからは、何かが現実になる前から、サインのようなものを送ってくることがあります。

2020年の大きな星のイベントに並行して、来年につながっていく星の動きも起こっています。

来年である2021年の主なアスペクトのひとつが、土星と天王星のスクエアになります。

この土星と天王星のスクエアは、来年の1年を通じて、形成され続けることになります。

土星と天王星が、完全に重なるのは、来年の2月下旬、6月中旬、12月末の3回になります。

 

2020年は、3月22日から土星が水瓶座に入りますが、逆行が始まり、土星は、7月2日に、山羊座に戻ります。

そして、再び順行をはじめ、12月中旬に、本格的に水瓶座に移動します。

2020年のサインとしては、水瓶座が土星入りした2020年3月22日から、7月1日までの間に思い浮かんだことが大切になってくるでしょう。

この期間の中でも、4月23日の牡牛座新月あたりに起こっている象徴的な出来事が、来年の本格的なテーマにつながっていくことになりそうです。

 

土星と天王星のスクエア

スクエアは、90度の角度を形成することになります。

アスペクトに関して、こちらでも投稿していますので、ぜひご覧ください。

基本のアスペクトまとめ

2018年12月18日

 

90度は、ハードアスペクトのひとつであり、試練や葛藤を表すことがありますが、乗り越えた先には、大きな実りをもたらすでしょう。

 

土星は、約30年で12星座をめぐり、天王星は、約84年で12星座をめぐります。

 

土星は、忍耐や制限を与える天体になり、試練のように感じることもあるかもしれません。

しかし、人が成長するために、必要な出来事を与えてくれたり、忍耐強く取り組むことで、本当に価値のあるものを手にすることになったりします。

 

天王星は、革新の天体になり、今まで変化しないと思っていた価値観や常識なども、変化させていくことになります。

土星と天王星が、スクエアを形成することで、土星がコツコツと忍耐強く築き上げてきたものを、天王星が突然に変化させていこうとするので、葛藤やジレンマが生まれることもあるでしょう。

もしくは、土星が、きちんとした規則や価値観に基づいて進めようとしていることを、天王星が、今までのルールを変化させようとすることで、時代の流れについていくことが難しく感じることもあるかもしれません。

 

今回の水瓶座土星と牡牛座天王星のスクエアのテーマ

天王星は、水瓶座のルーラーでもあり、水瓶座の土星から、影響を受けることで、変化へのインパクトが大きくなりそうです。

支配星(ルーラー)

2019年1月8日

 

牡牛座と水瓶座は、不動宮になり、「継続し、発展していく」ことが、重要になります。

牡牛座は、所有、スキル、能力、金運、不動産などのキーワードとも関連があります。

一方、水瓶座は、仲間、趣味、サークル、平等、革新などのキーワードとも関連があります。

 

今までの所有していたもの、金運、仕事などが、大きく変化していくことになります。

そして、仕事を超えた範囲で手掛けていた趣味や興味のあることに時間を使うようになったり、仲間や友人たちとの時間を大切にするようになったりと、価値観が変化していくことになるでしょう。

2020年から、次第に始まっている水瓶座時代に向けての変化に対応するために、葛藤や痛みが生じることが起こることもあるでしょう。

冥王星の水瓶座時代

2018年10月30日

 

私たちが、本当に好きなことと向き合うようになるタイミングが、近づいているのを実感していくことになりそうです。

一概に、まとめることは難しかもしれませんが、何かを所有しようという欲望や独り占めしたい願望を強く持つことよりも、多くの人とシェアする気持ちをもつことが、乗り切るために大切になるでしょう。











月のホロスコープ

新月と満月時には、ホロスコープの意味と毎回のホロスコープに合わせたメッセージを入れた期間限定のオラクルカードを作成していますので、ぜひご覧ください。