西洋占星術 天王星のまとめ

天王星とは

昨年(2018年)の5月、約7年ぶりに天王星が牡羊座から牡牛座に移動しました。

そして、逆行中に一時的に、牡羊座に戻ることはありましたが、3月上旬に天王星は牡牛座に戻りました。

本格的な天王星牡牛座時代が始まり、2025年まで続くことになります。

 

天王星は、およそ7年ごとに星座を移動していきますので、公転周期は84年となります。

天王星が同じサインに7年ほど滞在し続ける間は、ひとつの特徴のある世代として見ることもできます。

 

天王星は、1781年に発見され、現在では水瓶座の支配星となっています。

支配星(ルーラー)について、以前に投稿していますので、ぜひご覧ください。

支配星(ルーラー)

2019年1月8日

 

天王星が発見される前は、土星までの世界観で占星術を行っていましたが、天王星が加わることにより、さらに大きな世界観を反映できるようになりました。

 

天王星の象徴するキーワードは、革新・革命、未来性、科学などが挙げられます。

現在、私たちが日常に使用しているインターネットなども天王星のカテゴリーとして分類されています。

天王星がホームグラウンドである水瓶座に滞在していた時代には、インターネットの実用化が進んだ時代になりました。

 

天王星のまとめ
同じ星座には7年ほど滞在、公転周期は84年

水瓶座の支配星は天王星

天王星のキーワードは、革新・革命、未来性、科学、インターネットなど

 

天王星牡牛座時代

2018年に牡牛座に移動した天王星は、一時的には牡羊座に戻りましたが、今年(2019年)の3月上旬には、再び牡牛座に移動しました。

牡牛座は、金運と密接に関連しています。

天王星が牡牛座に移動することにより、個人の金運と社会の金融・経済面などの両方が革新を迎えることになりそうです。

社会的には、シェアリングエコノミーや仮想通貨などをはじめとして、新しい形の金融が生まれつつあります。

また、今までのお金そのものの概念を根本的に変化させる出来事もあるかもしれませんね。

資本主義では、お金のことを第一に考えていたかもしれませんが、お金よりも価値があるものがあるという意識が生まれてくる可能性もあります。

 

個人の金運においては、最近では頻繁に耳にするようになりましたが、自分自身の好きなことが発展した仕事をすることで、いつの間にか、金運アップにつながったということがあります。

経済面はもちろん大切かもしれませんが、自分の個性や趣味をいかすことで、思わぬところから仕事につながっていくこともあるでしょう。

占いのお仕事も、好きなこと・趣味・興味の延長から始めたいという声をよく聞きます。

占いの仕事を始める方法

2018年6月2日

最近は、タロットについて多くの本が出版されていますので、ご自分に合った本などで独学するのも良いですよ。

タロット占いを独学するなら

2017年12月5日

このブログでもタロットの解釈などについて投稿していますのでぜひご覧ください。

タロットカード恋愛編:太陽が表す相手の気持ち

2019年3月17日

 

天王星の逆行

天王星は、毎年およそ4か月弱逆行する時期があります。

昨年(2018年)も夏ごろから、今年(2019年)の1月の初旬にかけて、逆行をしていました。

天王星の逆行開始~新しい時代に向かって~

2018年7月30日

 

今年も8月中旬から、来年(2020年)の1月中旬にかけて、逆行が始まります。

天王星が逆行するときのテーマにあがりやすいことが、今まで行ってきた革新的な行動を見直し、自分の内面を整えていくことになります。

もしくは、新しい時代の波が到来しているときに、個人の生き方、指針、行動などを振り返り、時代に合ったものに変化させていくことがカギになることもあります。

 

天王星の逆行
毎年起こり、およそ4か月弱の間、継続する

革新的な行動を見つめなおし、内面を整える

新しい時代の波に合わせて、自分の指針や行動を変化させる











月のホロスコープ

新月と満月時には、ホロスコープの意味と毎回のホロスコープに合わせたメッセージを入れた期間限定のオラクルカードを作成していますので、ぜひご覧ください。