2020年後半の全体的な流れ
新しい時代へのヒントが見えてくるのが、2020年前半になります。
2020年後半は、トリプルコンジャンクションが再開することもあり、2020年前半でやり残したことを仕上げたり、軌道修正して完了させたりすることになります。
また、今年の大きな星のイベントである年末のグレートコンジャンクションに向かって、準備していくこともあるでしょう。
主な星のイベントから、2020年後半のターニングポイントを探ってみます。
蟹座での2回の新月&6月21日の部分日食を伴う蟹座新月
今年は、蟹座で2回連続となる新月が起こります。
6月21日と7月21日になりますが、第1回目の蟹座新月は、部分日食を伴い、普段よりも変化を実感することになりそうです。
また、ドラゴンヘッドかドラゴンテイルが滞在しているサインでの日食や月食が起こることが多いですが、今回の日食では、ドラゴンヘッドは双子座の最後の度数あたりにいます。
2回目となる木星と冥王星のコンジャンクションや金星逆行もあり、愛情面や金運面の振り返りもあるかもしれません。
心から安げる場所や安心できる関係を育てていこうという気持ちが高まりそうです。
火星の6カ月にわたる牡羊座滞在&火星逆行
2年前の2018年にも、火星逆行と火星大接近が起こりました。
今年も、9月10日~11月14日まで、火星逆行が起こります。
逆行期間を挟むので、6月28日から牡羊座入りした火星は、来年の1月上旬までの約6カ月にわたり、牡羊座に滞在することになります。
牡羊座は、火星のナチュラルサインになり、生きる喜びや情熱、エネルギーを高めてくれるものに気がつくこともあるでしょう。
何に情熱とエネルギーを傾けていくべきなのか、クリアになるかもしれません。
そして、牡羊座には、2011年から2018年頃まで、天王星が滞在していました。
この7年間に新しく生まれてきたものを、身近に感じるようになったり、手元にたぐり寄せるようになったりすることもありそうです。
木星と冥王星のコンジャンクション
第1回目の木星と冥王星のコンジャンクションは、4月5日にピークを迎えました。
第2回目は、6月30日に起こり、第3回目は、11月13日に起こります。
3回のコンジャンクションを通して、人の温かさ、善意、何が本当に大切なものなのかが、クリアになっていくこともありそうです。
今までの価値観や概念が、変化していき、大きく広がっていくキッカケになりそうです。
皆既日食を伴う射手座新月
12月15日には、皆既日食を伴う射手座新月となります。
トリプルコンジャンクションが続いていますが、木星と土星は、山羊座の最後あたりの度数で、ほぼコンジャンクションの状況にあります。
今までの世界から、新しい世界へフォーカスしていくような出来事もありそうです。
新月は、第3ハウスで起こり、水星ともコンジャンクションなので、新しい世界へのメッセージや情報が手に入ることもありそうです。
グレートコンジャンクション
12月22日に、今年の大きな星のイベントであるグレートコンジャンクションが起こります。
グレートコンジャンクションは、木星と土星のコンジャンクションであり、約20年に一度起こります。
12月には、山羊座の最後あたりの度数で、木星と土星は、ほぼコンジャンクションになっていますが、完全なコンジャンクションは、12月22日に水瓶座の初めの度数で起こります。
今までの数百年にわたり、例外はありますが、基本的には、地のサインで、グレートコンジャンクションが起こっていました。
産業革命などをはじめとして、地のサインが関連するキーワードが強まってきました。
そして、今回のグレートコンジャンクションから、風のサインで、グレートコンジャンクションが起こることになります。
情報化、テクノロジーは、さらに進み、身近に感じられるようになり、友人や大切な人たちとのコミュニケーションも変化していくことになりそうです。
今までの会社、学校、地域などの組織も、時代に合わせて、自由に変化していくことになるかもしれません。
あなたと同じ意識をもつ人とつながりやすくなり、優しさ、喜び、楽しさなどを共有しやすくなりそうです。
YouTube動画では、月ごとの詳しい星の動きや新月・満月なども取り入れながら、お伝えしています。
月星座別の今年後半の運勢も投稿していますので、ぜひどうぞ。