2019年10月の月のサイクル
秋も次第に深まってきましたね。
早速、10月の月の動きから、お伝えしたいと思います。
6日に、山羊座の上弦の月が起こります。
月は、ドラゴンテイルと土星と重なり、過去の愛情面に対する後悔や怒りなどのネガティブな気持ちから自由になることもありそうです。
14日に、牡羊座の満月が起こります。
水星と金星のような動きが速い星は、すでに蠍座に移動しています。
幸運の小三角形と活動宮のTスクエアが形成され、インパクトのあるホロスコープになっています。
恋愛運でも、未来から見ると、大きな動きがあるタイミングになります。
21日に、蟹座の下弦の月が起こります。
第1ハウスの下弦の月となります。
牡羊座の満月に引き続き、幸運の小三角形と活動宮のTスクエアが形成されています。
新しい自分を打ち出していくタイミングになりそうです。
28日に、蠍座の新月が起こります。
新月と太陽は、タイトに牡牛座の天王星とインコンジャンクトになります。
新月に引き続き、緩くはなりますが、幸運の小三角形も形成されています。
金運に強い牡牛座ー蠍座のラインでの満月と新月になりますので、金運面や仕事運に変化が訪れそうな予感があります。
冥王星が順行に
およそ5カ月続いていた冥王星の逆行が、3日に順行に戻ります。
冥王星が順行に戻るタイミングとほぼ同じ時間に、水星が蠍座入りします。
蠍座のルーラーは、冥王星となりますので、私たちが身近に感じやすい水星を通じて、冥王星のパワーが降り注いでくることになりそうです。
次第に逆行している天体が少なくなっているので、スムーズに物事が進みやすい状況になってきています。
また、見直しする必要があり、停滞していたことが、次第に動き出すということもあるでしょう。
4月中旬頃から、停滞していると感じている関係や仕事などがあれば、順行に戻るタイミングを機に連絡を取ってみるのも良いでしょう。
火星の天秤座入りと金星の蠍座入り
冥王星が順行に戻り、水星が蠍座入りした翌日の4日には、火星が天秤座入りします。
そして、8日には、金星が天秤座から、蠍座に移動していきます。
少しずつ、蠍座の時間が始まっていきます。
風のサインに天体があるタイミングが少なかったのですが、最近、風通しが良いなと感じることもあるでしょう。
愛情面では、ゆっくりと時間をかけて、お互いのことを深く知っていく流れになります。
多くの人と浅く広く関係を続けるよりも、ひとりの人に対する愛情を深めていくことで、大きな幸せを感じることがあるでしょう。
幸運の小三角形
10月中旬になると、蠍座の水星と金星が、山羊座の土星と冥王星、魚座の海王星と幸運の小三角形を形成します。
昨年は、蠍座に木星が滞在しており、山羊座の土星と冥王星と魚座の海王星と、長期間にわたる幸運の小三角形が形成されていました。
昨年のテーマを、さらに具体的にあなたの生活に取り込んで、実現化していくというプロセスが進みそうです。
グランドトラインなどの複合アスペクトの解説やグランドトラインについても掘り下げていますので、ぜひ併せてお読みください。
10月の全体運
前半は、過去からの恋愛に対するトラウマやネガティブな感情と向き合う場面もあるかもしれません。
それは、きっとあなたを素敵な恋愛に導くために、必要なプロセスであるのかもしれません。
月末の蠍座新月頃になりますと、お互いに密なコミュニケーションを取り、強い絆を作り上げていく人も多そうです。
そして、この時期は、浮ついた気持ちはトラブルの原因や誤解につながりやすいので、注意が必要なこともあります。
また、金運面でも、変化の兆しを感じることがありそうです。
あなたの直感を研ぎ澄ますと、この変化を良い方向にもっていくことが可能になるでしょう。
迷ったら、直感で選択することを心がけてみてください。
昨年の初夏から秋頃に手掛けてきたテーマをさらに進化させて、あなたの身近な生活に取り込んでいくということもあるでしょう。
実現化のプロセスに勢いがありますので、タイミングを逃さずに、これだと思いついたら、さっと行動することが開運のコツとなるでしょう。
10月も皆様にとって、素晴らしい1カ月となりますように。