11月5日の早朝には、蠍座新月を迎えます。
同じ5日の夜には、金星が山羊座に入ります。
今回の金星山羊座期は、4か月という長期にわたり続きます。
普段の金星は、およそ3週間、同じサインに留まります。
どうして、4か月という長期にわたり、同じ山羊座に留まるのかというと、6週間にわたる金星逆行がスタートするからです。
金星逆行は、1年7か月ごとに起こり、私たちの愛と豊かさのテーマをアップデートしてくれます。
山羊座は地のサインになり、山羊座には、2008年から冥王星が滞在しています。
12月19日から、山羊座の金星は逆行をスタートしますが、逆行開始時のホロスコープをみると、金星はぴったりと冥王星と重なっています。
地の時代から引き継いできたご縁、豊かさのテーマや価値観などを仕切り直ししていくようなタイミングとなるかもしれません。
冥王星が関わっていますので、はっきりとした結論を求められることもあるかもしれません。
蠍座新月を起点として、年末年始、そして3月上旬までは、今までの愛と豊かさを大きく変えていくような出来事や流れが続いていきそうです。
耳触りのよくない話やアドバイスほど、あなたのためを思って伝えようとしている可能性もあります。
あなたが、風の時代にどのような世界を実現していきたいのか、向き合うチャンスとなりそうですね。
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