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12月19日　木星水瓶座期がスタート

木星が水瓶座へ

12月19日の夜の10時すぎに、木星が水瓶座に入ります。

木星は、同じ星座に、約1年ほど滞在しており、約12年をかけて、すべての星座をまわります。

2020年は、木星は、土星と冥王星という、インパクトの強い天体と共に、山羊座に滞在していました。

今までのシステム、組織の在り方などの良いところ、そして、立て直しするタイミングに来ているものなどが、クリアになった1年となりました。

この3天体が、土のサインの山羊座に集中していたからこそ、今までの世界観が続いていくのではないかという印象が残っていたり、経済的な格差が印象付けられるような情報を、耳にすることもあるかもしれません。

しかしながら、土星の水瓶座入りに引き続き、木星も水瓶座に入り、そして、グレートコンジャンクションを迎えるにあたり、風の時代がスタートしていきます。

あなたの個性と能力を発揮して、自分で道を切り開いていくことになります。

この数年間は、もっとも周期の長い冥王星が水瓶座に移動し、海王星が牡羊座に、天王星も風のサインの双子座に移動するなど、大きな星の動きを重ねながら、次々に、大きな変化を迎えるのかもしれません。

 

木星が広げていく意図

占星術の本には、幸運の星として、金星と木星が紹介されていることが多いですが、二つの星の違いとしては、金星は、個人的な喜びや楽しみを表すことが多いです。

確かに、金星がつかさどる、恋愛や豊かさは、個人的な喜びとつながりやすいかもしれません。

さらに、金星の喜びは、誰にでもわかりやすい喜びになる傾向があります。

例えば、恋が成就したり、臨時収入が入ったりということもあります。

 

一方、木星は、金星の外側を回っており、さらに広く、大きな視点から、人生を俯瞰しています。

努力を積み重ねたり、さまざまな経験があるからこそ、理解できる幸せや喜びを表していることもあります。

また、個人としての楽しみや喜びを超えて、多くの人と共に、わかちあうことができるような幸せをもたらしてくれることがあります。

木星は、1年をかけて、あなたも、周りの人も、共有できるような幸せの種を蒔いていくことになります。

社会全体としても、多くの人が希望を見つけ、幸せと喜びを実感できるものが、受け入れられていくでしょう。

 

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水瓶座の木星からのメッセージ

水瓶座のキーワードは、革新、論理的、博愛主義、自由、独自性、平等主義などがあります。

これらのキーワードは、木星水瓶座期のサポートを受けやすいテーマになりますので、何かをスタートさせるときには、意識して、取り入れていくと良さそうです。

また、風のサインである水瓶座は、情報関係、IT、テクノロジーなどにも強いので、ますます、私たちの社会とテクノロジーが、密接につながっていきそうです。

新しい仕事の仕方、コミュニケーションのあり方など、ライフスタイルが、大きく変化していく可能性がありますので、変化を受け入れる柔軟性があると、選択の幅が増えていくでしょう。

 

水瓶座は、真実ではないとわかっているなら、きちんと嘘偽りなく主張する強さがありますし、自分の意見とほかの人の意見が違うことを受け入れ入れる柔軟さと自由を兼ね備えています。

今までは、周りの人たちや常識などの決まった価値観に合わせてしまっていたことも、もう一度、本当にそう思っているのか、見つめなおしてみるのも良いでしょう。

あなたが自分を表現しやすい土壌が、少しずつ育ってくることもあるでしょう。

 

グレートコンジャンクション時のホロスコープを見ると、今後は、働き方が大きく変わってくる流れにあります。

朝起きて、支度をして、出勤するというような、今までのルーティンが、変化していくかもしれません。

さらに、仕事をするという概念や価値観も、変化していく可能性もあります。

 

水瓶座は、社会や家庭での役割や仕事の役職などを離れて、本来のあなたとして、好きなことや趣味などを通じて、交流していくことになります。

この交流やつながりは、きっと、あなたの心の支えと生きがいになっていくはずです。

 

愛情の形も、この1年間で、大きな変化があるかもしれません。

個人の希望に応じて、さまざまな愛情があることを受け入れていくことになるでしょう。

 

木星水瓶座期の途中では、さらにひとつ先のサインである魚座に、約2か月ほど、滞在することになります。

魚座は、12星座の最後のサインとなります。

良いことも、悪いことも、すべてを優しく包み込むような優しさがあります。

多くの人の意識とつながり合うことが、さらなる発展のテーマになるかもしれません。

さらに、直感やインスピレーションが冴えわたり、スピリチュアル的な生き方が広がってくることもあるでしょう。

木星水瓶座期のさらに先のヒントをキャッチして、意識的に取り入れるようにすると、さらなる発展につながるでしょう。

 

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風の時代への移行期における木星水瓶座の意図

2020年の12月から、風の時代が、本格的にスタートしますが、さらに数年以上をかけて、風の時代に移行していくことになります。

木星は、幸運と拡大の星といわれており、一方、土星は、制限と忍耐の星といわれることがあります。

この対比的な意味をもつ、二つの星が重なることで、大きな時代の変化が生まれます。

2020年も、木星と土星が、共に、山羊座に滞在していましたが、良いところも、改善していく必要があるところも、クリアになった1年でした。

 

2020年の12月22日に、木星と土星が、水瓶座の始まりの度数で、完全に重なります。

この完全なグレートコンジャンクションを皮切りに、さらなる変化が起こることになるでしょう。

大きな変化を迎えますが、木星は、あなたにも、周りの人たちにも、すべての人に、幸せと喜びの可能性を与えてくれます。

木星水瓶期で得られた希望と可能性は、風の時代への移行期を支えてくれるでしょう。

 

2023年は、破壊と再生の星である冥王星も、水瓶座に移動します。

冥王星は、2008年から、15年にわたり、山羊座に滞在していました。

2回にわたり、冥王星は、一時的に、山羊座に戻りながら、冥王星水瓶座期への変化をうながしていきます。

冥王星が水瓶座に入る前に、木星と土星で基盤を整えておくことで、風の時代へのスムーズな移行が、行われることになるでしょう。

そして、2023年から2043年の約20年間にかけて、冥王星水瓶座期での改革が進んでいくことになります。

 

木星水瓶座期は、新しい風の時代に移行していく中で、あなたに希望と可能性を与えてくれるでしょう。

これから1年間で、あなたが手にする、幸せと喜びの種は、あなたの心の支えとなるはずです。

素敵な1年となりますように。











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