2021年 夏至・秋分・冬至からみる1年

2021年全体を通じて

今年は、風の時代がスタートする1年となりました。

大きな節目となる、夏至、秋分、冬至から、これからの1年を見ていきたいと思います。

1年には、春分、夏至、秋分、冬至の4つの季節の節目があります。

それぞれの節目を迎えた瞬間のホロスコープは、これから3か月の様子を表すとも言われています。

まだまだ、風の時代が始まったばかりなので、前の時代の名残に気がついてしまうこともあるでしょう。

しかしながら、着実に、世界は風の時代に向けて、進んでいこうとしています。

 

 

夏至 6月21日

今年の中で、もっとも、インパクトのある季節の節目が、夏至になります。

夏至のホロスコープを見ると、不動宮のグランドクロスと、水のサインのグランドトラインが形成されています。

とくに、重要な役割を果たしているのが、蠍座の月となり、第2ハウスに滞在しています。

第2ハウスは、豊かさや金運、経済面などを表すハウスになります。

蟹座に入ったばかりの太陽は、第9ハウスとなります。第9ハウスは、好奇心、学び、精神性、スピリチュアル、海外などのキーワードがあります。

 

なかなか思ったように前に進まないと思っていた人も、今現在、起こっていることの真実を見つめてみると、大きく変わりつつあることに気がつくかもしれません。

秋分までの3か月は、あなたが好奇心を持っていることを学ぶチャンスが訪れるかもしれません。

新たな挑戦をするチャンスが訪れることもあるでしょう。

チャンスが訪れると、フットワーク軽く、チャンスをつかむことが、開運へとつながるでしょう。

チャンスかどうかを判断するには、あなたの直感を大切にしてみましょう。

もし、チャンスを目の前にして、気持ちが高まるなら、ぜひ挑戦してみてください。

あなたの可能性を広げていくことで、風の時代に飛躍の流れに乗ることになりそうです。

 

豊かさと仕事についても、見つめなおす時間が到来しそうです。

経済的な事情や誰かに認められることと、あなたが心からワクワクすることのバランスを取るタイミングとなるかもしれません。

あなたに合ったバランスを見つけるには、あなたの感情をキャッチして、大切に扱うことが大事になります。

もし、自分に合っていないと思いつつも、気乗りのしない仕事を続けていると、心のサインを見過ごしてしまうこともあります。

あなた自身の真の幸せを手にするために、一番大切なあなたの心を、きちんと扱ってあげてください。

 

秋分 9月23日

夏至から、秋分までの3か月は、変化の連続を迎えることになります。

秋分から、冬至までの3か月は、あなた自身と向き合っていく時間が増えそうです。

秋が深まる頃からは、豊かさや経済的な格差などのテーマが、大きく取り上げられていくことになるでしょう。

あなたの働き方、豊かさ、生活スタイルなどの価値観をクリアにしておくと、あなたに必要ではないものを手放していくことができるはずです。

 

秋分のホロスコープを見ると、太陽が第1ハウス、月が第8ハウスに滞在しています。

あなた自身の生き方、行動の方針などをクリアにすることで、あなたが望んでいる生き方やライフスタイルを実現することになるでしょう。

風の時代が進むにつれて、仕事を中心とした人間関係よりも、あなたの趣味やサークルなどの仲間や友人、あなた自身を受け入れてくれる人たちとのつながりが、重要になっていきます。

あなたが、風の時代も、一緒に歩んでいくことができる仲間、もしくは、ソウルメイトかどうか、見極めるような転機が訪れるかもしれません。

 

さらに、活動宮のTスクエア、不動宮のTスクエアと、2つのTスクエアが形成されています。

緊張感のあるアスペクトになりますが、私たちが、人生に重要なテーマを意識するためには、必要な出来事もあります。

あなた自身が頑張り続けることで成り立っていた関係からは、きちんと自分の意見を伝えて、毅然とした対応をすることが求められるかもしれません。

あなた自身が勇気を出すことで、ほかの人たちも、大事なテーマを学ぶことができるはずです。

 

もし、愛の悩みや葛藤を抱えているなら、秋分から冬至までの3か月は、曖昧だった状況が、動き出していく可能性があります。

あなたの気持ちや望みを我慢せずに、正直に伝えることで、状況は変わっていくはずです。

 

 

冬至 12月22日

2021年の12月は、たくさんの星の動きが重なり、次の段階に進む時間となるでしょう。

一気に、色々な出来事が起こるように感じ、どれから手を付けていけばよいのか、あたふたすることもありそうです。

心に余裕をもって、ひとつずつ、対応していくことを心がけてください。

 

冬至のホロスコープを見ると、逆行を始めたばかりの金星が、冥王星と重なっています。

金星と冥王星は、蟹座の月とオポジションになります。

太陽は第3ハウス、月は第10ハウスになります。

 

あなたの身近な友人、家族、ソウルメイトたちとのつながりを再認識することになるでしょう。

多くの人たちに認められることを優先するよりも、まず、あなたの周りのご縁を大切にして、絆を深めることが、心の満足を高めるでしょう。

冬至から、春分までの3か月は、愛や豊かさについて、大きな決断をする暗示もあります。

とくに、1月末までの金星逆行の時期は、今までの豊かさのあり方を手放して、風の時代の豊かさを選択する流れが強まります。

愛についても、風の時代が進むにつれて、お互いの心のつながりが、重視されていくことになるでしょう。

風の時代に、お互いの存在を大切に思うことができるお相手なら、きっと二人の関係は、進んでいくはずです。











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