2019年9月の星の動き

2019年9月の主な星の動き

9月もたくさんの星の動きがあり、空から目が離せないですね。

前半は、乙女座の季節ということもあり、乙女座に天体が集まっています。

後半になりますと、水星、金星、そして太陽が天秤座に移動し、天秤座に天体が集まります。

 

そして、18日には、土星が逆行を終了します。

土星が逆行を終了したタイミングのホロスコープが、地のサインのグランドトラインが形成されており、インパクトが大きいです。

しかも、月天王星・太陽火星・土星冥王星という6天体が絡んでおり、木星山羊座期とトリプルコンジャンクションに向けた土台が固まりつつあるのを感じます。

木星山羊座期に向けて

2019年7月2日

2020年のトリプルコンジャンクション

2018年12月14日

 

月のサイクルとしては、14日に魚座の満月が起こります。

5天体が絡む柔軟宮のTスクエアが形成されており、水星と金星は乙女座の最後の度数にあります。

 

29日に天秤座の新月が起こります。

天秤座に天体が集まり、新月から続いている柔軟宮のTスクエアがあります。

 

土星の逆行終了

約4カ月半にわたった土星の逆行が、18日に終了します。

逆行が終了したときのホロスコープを見ると、月天王星・太陽火星・土星冥王星という6天体が絡んだ地のサインのグランドトラインが形成されています。

そして、柔軟宮のTスクエアも形成されています。

木星・土星・冥王星の3天体が山羊座に集まるトリプルコンジャンクションに向けて、段階が進んでいきそうですね。

土星が順行に戻ることで、今まで忍耐し続けていたことが、少しずつ成果が実感できるようになったり、適度なバランスを保ちながら続けることができたりすることもあるでしょう。

また、あまりにも多く抱え込んでいた責任があったなら、このあたりで調整するチャンスが巡ってくることもあるでしょう。

周りの空気を読んで行動することよりも、しっかりと自分で舵取りすることがカギになります。

 

地のサインのグランドトライン

9月の前半は、地のサインのグランドトラインが形成されています。

とくに乙女座に天体が集まっている状況になりますので、牡牛座の天王星と山羊座の土星冥王星とグランドトラインを形成します。

あなたが来年に向けて、土台を固めていきたいものを選択し、エネルギーを注ぎ込んでいくタイミングがやってきています。

現実的な目標を立てる方が、具体的なイメージがわきやすく、実りになるまでのプロセスが早くなりそうです。

 

グランドトラインなどの複合アスペクトの解説やグランドトラインについても掘り下げていますので、ぜひ併せてお読みください。

複合アスペクトまとめ:Tスクエア・グランドトライン・グランドクロス・ヨード・カイト

2018年9月19日

グランド・トラインをいかして、引き寄せ体質に

2018年6月3日

 

柔軟宮のTスクエア

今月は、柔軟宮のTスクエアが形成されます。

木星と海王星がスクエアを形成しているところに、乙女座を多くの天体が通過していくので、1カ月を通してTスクエアが形成され続けます。

そろそろ木星射手座期も完了に近づいており、柔軟に周りの環境やムードに合わせて、切り替えていく必要があるかもしれませんね。

乙女座に多くの天体が集まり、乙女座と魚座のラインで新月と満月が起こることからも、整理整頓することが求められていることもあるでしょう。

可能性を広げてきたと思いますが、一度棚卸して、整理整頓や取捨選択をしていく流れもあるのでしょう

時間やエネルギーは有限のものなので、どれにどのくらいかけていくのかを、あなた自身が意志をもって決めていくことが大切なのかもしれません。

 

水星と金星の移動

14日の昼頃に魚座の満月が起こり、同じ日の夜に水星と金星が天秤座に移動します。

魚座の満月では、水星と金星はピッタリと重なり、乙女座の最後の度数で起こります。

浄化のパワーの強い魚座の満月のタイミングで、水星と金星が、乙女座の最後の度数にいることからも、何かを片付けて、すっきりとさせたくなる気持ちが強まるかもしれません。

 

水星と金星が天秤座に移動すると、とくに今年は風のサインに天体が少ないので、爽やかな風が吹き始めるように感じるでしょう。

愛情面でも、スマートに対応できる場面が増えそうですね。

9月も皆様にとって、素晴らしい1カ月となりますように。











月のホロスコープ

新月と満月時には、ホロスコープの意味と毎回のホロスコープに合わせたメッセージを入れた期間限定のオラクルカードを作成していますので、ぜひご覧ください。