金星と火星が愛を運ぶ 2月上旬から4月中旬

1月29日に、金星逆行が完了しました。

この6週間は、愛と豊かさのテーマとしっかりと向き合ってきて、疲れを感じていた人も多かったかもしれません。

さらに、後半は、水星逆行も重なっていたので、私自身も、限界を超えてしまいそうな時期もありました。

 

ついに、2月4日に、水星逆行が完了して、10天体順行期間がスタートしました。

そして、金星と火星は、同じ山羊座に滞在しており、少しずつ重なりつつあります。

逆行期間に、大きな振り返りがあった人ほど、チャンスや実りとなって返ってくることになるでしょう。

山羊座のサインは、誠実に相手と向き合い、着実な実りへと導いてくれます。

 

2月末から、3月上旬にかけては、金星と火星に加えて、冥王星も重なる時期が到来します。

2020年の年末に、グレートコンジャンクションが起こる前あたりの出来事が思い出されてくることもありそうです。

今の段階では、以前の地の時代に戻ると思い込んでいる人もいるかもしれませんが、風の時代へと、着実に進んでいます。

来年の2023年3月に冥王星が水瓶座入りしますが、この時期の出来事が伏線のようになっているかもしれません。

 

とくに、3月3日の魚座新月では、この金星と火星と冥王星はぴったりと重なり、幸運の星の木星の力を引き出してくれるでしょう。

長いスパンの幸せを見つめて、新たなスタートを切るタイミングとなります。

 

3月6日に、金星と火星は、仲良く一緒に、山羊座から水瓶座に移動します。

風の時代の自由で、フラットな愛と豊かさのあり方を探っていくことになりそうです。

あなたの個性と才能を発見して、周りの人たちのために役立つことが、豊かさへとつながっていくはずです。

愛する人の使命や人生のテーマを理解し、サポートしてくれる人を求める傾向も強まりそうです。

 

金星は、次第に、普段通りのスピードを取り戻し、4月上旬には、さらに魚座に進んでいきます。

10日ほど遅れて、4月中旬に、火星も、金星を追いかけるように、魚座に入ります。

再び金星と火星は、同じサインに滞在しています。

お互いが、自然な形で溶け合うように、かけがえのない存在へと成長していくのかもしれません。

魚座の木星と協力して、過去と過去生の愛と豊かさの苦しみや辛さを浄化して、真の愛を育て始めることになりそうです。

 

今回の10天体順行期間の特徴のひとつとして、金星と火星が、ずっと仲良く同じサインに滞在する時期が続きます。

金星も火星も、私たち人間が、普段の生活を通じて、実感できる天体になります。

愛と豊かさという喜びを受け取り、あなた自身を心から満たして、さらに、あなたの周りの人たちに、愛と幸せを広げていくことで、光に満ちたエネルギーが循環していくことになるでしょう。











月のホロスコープ

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