木星が魚座に
今年から、来年にかけて、木星は魚座を行ったり、来たりします。
合計で、3回の木星魚座期が到来するので、珍しい星の動きとなっています。
5月14日に、1回目の木星魚座期がスタートします。
約2か月半にわたり続きます。
魚座は、12星座の最後のサインとなり、すべてのサインを融合して、境界を溶かしていくようなところがあります。
心の浄化にも、ぴったりのサインとなり、あなたの潜在意識にあるネガティブな感情、地の時代からため込んできた思考を手放していく時間を迎えるでしょう。
新しい時代のヒントを手に
7月28日に、再び、木星は水瓶座に戻り、年末近くまで滞在し続けます。
水瓶座のひとつ先のサインである魚座に、2か月半ほど、木星が滞在することで、新しい時代へのヒントも手にすることができるでしょう。
木星は、その年の社会的な傾向やムードを反映することも多いので、今回の木星魚座期でヒントを受け取り、飛躍へのチャンスをつかみましょう。
来年は、本格的な木星魚座期が到来しますので、来年に向けた、希望と可能性の種をまくことができそうです。
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冥王星の水瓶座入りに向けて
昨年末の12月22日に、水瓶座でのグレートコンジャンクションを迎え、風の時代の幕開けを迎えました。
たくさんの星の動きが重なり、新しい時代への流れが作られています。
そして、次の大きな転機となる星の動きは、2023年3月の冥王星の水瓶座入りになります。
2008年から、冥王星は山羊座に入り、組織や社会のあり方などが、大きく変化していく流れが続いていました。
今までの常識、当然だと思い込んでいたことが、崩れていったこともあったかもしれません。
2023年3月に、冥王星が水瓶座に入る2週間ほど前に、2020年12月から3年間ほど水瓶座に滞在していた土星が、冥王星と役割をバトンタッチするかのように、魚座に移動します。
さらに、木星は、12星座の始まりのサインである牡羊座に滞在しています。
新しいサイクルがスタートして、冥王星の新たな門出をサポートしているかのようですね。
今年と来年にかけて、木星魚座期に、250年にわたり続いてきた、地の時代の名残を浄化しておくと、新たなサイクルに乗りやすくなるでしょう。
木星は、幸運と拡大の星といわれますが、本当の幸せに目覚めていく時期が到来しようとしているのかもしれません。