星の動きから、2020年を振り返る

今年も、終わりを迎えつつある、今は、まさに、地の世界から、風の世界に移行していくプロセスが進んでいます。

12月22日に、グレートコンジャンクションが起こり、風の時代が本格的にスタートしました。

この転換期となった、今年を振り返ることで、あなたの成長を振り返っていきましょう。

 

2020年1月中旬を迎えたころ、山羊座で、土星と冥王星が、完全に重なりました。

土星は、忍耐と試練の星ともいわれますが、私たちに、必要な学びを与えてくれる天体になります。

土星は、つらいことばかりなのかというと、そうではありません。

あなたが、コツコツと忍耐強く学びを達成した後には、必ず、深い喜びを与えてくれる天体になります。

一方、冥王星は、破壊と再生の星といわれており、既存のものをゼロにして、再び、創り上げていくことになります。

土星と冥王星が重なることで、今までのシステムが壊されて、立ち上がっていくプロセスがスタートすることになりました。

 

3月下旬からは、2年半ぶりに、土星が移動しました。

土星は、山羊座から、水瓶座に移動して、新しい時代が、すぐそこまで来ていることを教えてくれました。

土星は、ひとつの星座に、3年ほど滞在します。

学びとなるテーマを、3年をかけて、じっくりと掘り下げていきます。

この数年間は、コツコツと忍耐強く、基盤を築いていく時期が続いていましたが、新しい時代の到来に合わせて、柔軟に変化していくことが求められるかもしれません。

 

5月上旬には、ドラゴンヘッドが、蟹座から双子座へ、ドラゴンテイルが、山羊座から射手座へ移動しました。

日食と月食が起こる星座が、双子座と射手座を中心に起こるようになりました。

普段見聞きするような情報やニュース、ご縁に導かれる場所などが、変化していくことになりました。

 

5月中旬から、6月下旬にかけては、双子座で、金星逆行が起こりました。

SNS、メッセージのやり取り、コミュニケーションを通じて、愛や喜びを見つめなおすことになったかもしれません。

 

初夏には、日食と月食を通じて、また、一段と意識が高くなっていきました。

6月末からは、火星が牡羊座に入り、半年にわたる長期滞在がスタートしました。

さらに、7月初旬からは、土星も、山羊座に戻り、山羊座での学びを完了するプロセスが始まりました。

 

9月上旬には、2か月にわたる、火星逆行がスタートしました。

火星のナチュラルサインである、牡羊座での逆行となり、あなたが生きていくための情熱や喜びを取り戻していくことになった人もいるでしょう。

 

さらに、山羊座の木星と冥王星のコンジャンクションは、3回にわたり起こっていました。

時代が切り替わっていく流れにあり、新しい意識が広がっていく転機となりました。

 

そして、月食を伴う双子座満月と、日食を伴う射手座新月が起こり、また、一段と、風の時代を迎えるために、意識が高くなったのを実感した人も多かったでしょう。

 

3年間にわたり、学びのテーマを提供してくれた土星が、水瓶座に移動しました。

すぐ、後を追うように、1年間、山羊座に滞在していた木星が、水瓶座に移動していきました。

 

そして、12月22日、水瓶座の始まりの度数で、グレートコンジャンクションを迎えました。

この1年間の主な星の動きを振り返ると、たくさんの山場を乗り越えてきたことが、思い出されるかもしれません。

今年は、目の前の出来事を、ただ受け入れるだけで、心の中が、いっぱいになったことも、多かったですが、

たくさんの方々とのご縁をいただいて、感謝しています。

 

来年は、さらなる飛躍と実りとなりますように。











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