今まで、何度も見続けてきた、グレートコンジャンクションのホロスコープですが、
明日の12月22日に、本当にグレートコンジャンクションを迎えるのかと思うと、熱い気持ちがこみ上げてきます。
20年ぶりのみならず、250年ぶりとなる大きな節目を迎える、今回のグレートコンジャンクションのホロスコープを見ていきたいと思います。
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グレートコンジャンクションのホロスコープの特徴
山羊座の始まりの度数の太陽と水星のコンジャンクションは、第2ハウスに滞在しています。
そして、牡牛座の天王星と、調和的なトラインを描いています。
前回の2000年5月末のグレートコンジャンクションでは、第2ハウスに、主役の木星と土星が入り、天王星がスクエアとなっていました。
前回のグレートコンジャンクションから、20年が経過していますが、確かに、テクノロジーの進歩や金融システムから、大きな格差を生み出すことになったと言えるかもしれません。
これからの時代は、多くの人が、テクノロジーの発展の恩恵を受け、安定した豊かさを感じることができるようになるでしょう。
また、今回のグレートコンジャンクションは、すべての天体が、第1ハウスから第6ハウスの地平線より下側にあります。
あなたの心の内側と向き合っていくことになります。
誰かの意見に合わせたり、常識に照らし合わせようとするよりも、自分の選択と決断を信頼して、進んでいくことが重要になるでしょう。
そして、主役の木星と土星は、水瓶座の始まりの度数にあり、第3ハウスに滞在しています。
第3ハウスは、コミュニケーション、あなたの周りの世界や人間関係、多くの人が受け入れられるような情報や知性などを表すことがあります。
あなたの普段の生活、コミュニケーションを取る人たちが、大きく変化してしまうこともあるかもしれません。
今までだと、あなたの近所に住んでいる人、同僚などの仕事を一緒にしている人など、距離が近くてアクセスしやすい人に限られていましたが、今後は、もっと物理的な距離は関係がなくなってしまうかもしれません。
もう一つ、強いアスペクトが形成されています。
牡羊座の火星と山羊座の冥王星が、ぴったりとスクエアとなっています。
火星と冥王星は、似たような性質を持っているところもあります。
火星の力を使いこなして、自分のエネルギーに変え、道を切り開くということができます。
一方、冥王星は、有無を言わさないような大きな力をもった天体になります。
徹底的に、今の姿を変化させて、新しいものをゼロから創り上げていくことになります。
この火星と冥王星が、ハードアスペクトのスクエアとなると、半ば、強制的に、私たちの意識を変化させていくことにつながるかもしれません。
さらに、火星は第6ハウスに、冥王星は第3ハウスに滞在しています。
今後の20年間で、圧倒的な技術革新があり、働くという概念が変化してしまうかもしれません。
人の感情や本能を表す月は、第5ハウスに滞在しています。
ワクワクすること、あなたが好きだと思うことを取り組んでいくことが、求められる時代になりつつあるようです。
そして、人生の喜びや楽しみを表す金星は、第1ハウスに滞在しています。
射手座の金星は、牡牛座の天王星と、150度のインコンジャンクトを形成します。
意外なところから、喜びや楽しみの種が見つかるかもしれません。
第1ハウスにあるので、これからの20年間は、たくさんの喜びと楽しみを、しっかりと見つけていく旅が始まりそうですね。
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風の時代に向けての希望と可能性
前回の2000年5月末の牡牛座でのグレートコンジャンクションと1981年7月下旬の天秤座でのグレートコンジャンクションのホロスコープを振り返ってみると、これから20年に起こる変化を端的に表しているなと驚きました。
1981年は、土の時代も終わりに近づき、風の時代を先取りする形になっていました。
2000年のグレートコンジャンクションでは、再び、土のサインの牡牛座で起こっています。
2020年から数年間をかけて、本格的な風の時代がスタートしていきますが、葛藤や停滞を感じることもあるかもしれませんが、次第に、安定した豊かさにつながってくるでしょう。
また、あなたの才能やスキルを、組織に依存することなく、思う存分に、発揮できる可能性もあります。
個人の才能や能力が、もっと、大切にされるようになる時代が到来するでしょう。
一方で、仕事のあり方、周りの人たちとの関係やコミュニケーションのあり方は、大きく変化していくことになりそうです。
仕事をするという概念や価値観が変わるかもしれません。
今回のグレートコンジャンクションが起こる水瓶座は、あなたの才能や個性をいかして、仕事を創り出していくことになります。
また、従来の仕事ではなく、好きなことや趣味の延長から、仕事につながる可能性もあるでしょう。
また、今での社会の役割を超えた、同じ志をもった人たちとの交流が、心の支えになるかもしれません。