タロットカード恋愛編：ソードの２が表す相手の気持ち

タロットの小アルカナと仲良くなる

タロットは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の合計78枚からなっています。

大アルカナは、それぞれのカードにインパクトがあり、絵柄からもイメージがわきやすかったり、意味が分かりやすかったりします。

一方、小アルカナは、ワンドとペンタクルとソードとカップという４つのスートからなっており、それぞれのソートに10枚の数字のカードと4枚の宮廷の人物を表したカードからなっています。

数字や人物が出てくるので、意味がとりづらく、難しく感じることもあるかもしれません。

逆に、数字のもつ意味、宮廷の人物が象徴する意味、スートがもつ要素を理解して、組み合わせていくと、わかりやすいと感じることもあるでしょう。

タロットの大アルカナの相手の気持ちは、すでに投稿していますので、ぜひご覧ください。

タロットカード恋愛編：魔術師が表す相手の気持ち

2018年8月22日

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タロットで知りたい「相手の気持ち」

タロットカード占いで、占いたい質問の中で、とくに多いのが恋愛だと思います。

恋愛面でも、よくある質問のひとつとして、「相手の気持ちはどうなの？」ということではないでしょうか。

相手の気持ちを表すところに、ソードの２が出たときに、相手の気持ちはどうなのかを、スートと数字の解釈も含めて、解説していきます。

ただ、あなたの今後の行動によっても、相手の気持ちは変わってくる可能性はあります。

そして、過去の状況やキーカードなどを含めた周りに出てくるカードによっても捉え方が変わることもありますので、一例として参考にしていただければと思います。

タロットは、新しい視点や気づきを教えてくれる素晴らしい友人でもあります。

あなたがタロットと仲良くなることで、さらに詳しく答えを教えてくれるようになりますので、カードを信頼してあげてくださいね。

小アルカナのスート

小アルカナは、ワンド、ペンタクル、ソード、カップの４つのスートがあります。

占星術でも出てくる4元素区分を同じように当てはめていきます。

ワンドは火、ペンタクルは地、ソードは風、カップは水に対応しています。

ソードは、「論理、知性、情報、正義、公平、情報、機転、思考、コミュニケーション」などのキーワードと関連があります。

恋愛を占っていて、ソードのカードが出てくると、お相手の気持ちや未来が想像しづらいこともあるかもしれません。

ソードは、男性的な思考や行動に近いので、お相手の気持ちや行動の指針となっていることが、表れています。

カードのストーリーをつかんでいくことで、お相手の気持ちや行動の理由などを、理解する助けになってくるでしょう。

小アルカナの数字

数字のカードは、エースから始まり、10までのカードの合計10枚があります。

ワンドとペンタクルとソードとカップの４つのスートがありますので、1つのスートに10枚ずつの数字のカードがあります。

エースから始まり、次の２のカードでは、次の一歩を進み始めることになります。

まだ、最初の段階なので、周りとのバランスを取りながら、進めていくことになります。

ソードのカードをよく見てみましょう。

両手に長いソードをもち、腕をクロスさせて、絶妙なバランスを保っている女性が描かれています。

女性は、目隠しをされたのか、もしくは、自分で目隠しをしたのかもしれません。

何かを意図的に見ないようにしているのか、集中しないと、バランスを崩してしまうのかもしれません。

タロットの絵柄の色も、カードの意味をとらえるには、大切な要素になります。

女性は、グレーの衣服を身に着けています。

グレーは、主張しない色であるように、はっきりとした意思表示をせずに、中庸や中立を保っていることもあるでしょう。

ネガティブな面が出ると、曖昧な状況を表したり、憂鬱で覇気のない気持ちを表していることもあります。

背景は、青色になります。

青色は、「知性、論理、冷静さ、静寂」を表すことがあり、女性が静けさの中で、冷静さを保っている状況を際立たせています。

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タロット「ソードの２（正位置）」の「相手の気持ち」

エースでスタートを切り、次の2のカードになると、周りとのバランスを見ながら、一歩進めていくことになります。

ソードの2は、状況によって、さまざまな解釈ができるでしょう。

女性が目隠しをしながら、バランスを保っているように、周りの情報を遮断して、自分の心を落ち着かせようとしているのかもしれません。

たとえば、決断しなければいけないことを目の前にして、心の静寂を保ちながら、とえりあえず現状維持する方針でやっていくこともあるでしょう。

恋愛を占っていて、ソードのカードが出ると解釈しづらいときもあります。

相手とのバランスを探りながら、お互いの心が穏やかになれる関係を目指していくということもあるでしょう。

あえて結論を出さずに、今の穏やかな状況を楽しむということもあるかもしれません。

ソードの２は、心の中は、さまざまな感情や葛藤が浮かんでくるかもしれませんが、穏やかさを保とうとしているカードになります。

もしかしたら、次第にあなたに対する気持ちが高まってきているけれど、表面上では、そのままのふりをしていることもあるでしょう。

出会ったばかりのお相手なら、お相手の中で、あなたに対する気持ちや興味が高まってきているかもしれません。今は、冷静さを保ち、今まで通りの関係を進めていこうとしているのかもしれません。

また、長い間お付き合いをしている人は、お互いが心地の良いバランスを探りながら、今までと同じように関係を続けていこうとしているようです。

大きな決断や選択をするのは、まだ先送りしたいし、時間が欲しいと思っているようです。

恋愛の悩みや問題を抱えている人は、とりあえずの安定を求めたり、現状維持することばかりで、根本的な問題を、そのままにしておいてきたのかもしれません。

結論を出さずに、流れに任せるか、もしくは、目の前の悩みや問題に向き合っていくのか、判断していくことが求められていることもあるでしょう。

実際に恋愛問題を占っていると、今の穏やかな状況を保ちながら、流れに任せていきたいときに出てくることが多いです。

同時に、お相手の過去の気持ちや状況、キーカードなどを、一緒に見ていくことで、何のバランスを取りたいのか、判断していくと良いでしょう。

どの意味が適切に当てはまるか、相談者からの質問や周りのカードから照らし合わせると良いでしょう。

タロット「ソードの２（逆位置）」の「相手の気持ち」

逆位置となると、正位置の意味が弱まったり、逆の意味を表すこともあります。

ソードの２の逆位置では、なんとかバランスを保っていたことが、保てなくなってしまったり、目の前のことに対処せざるをえなくなってしまったりすることがあります。

絶妙のバランスを保ちながら、2本のソードを抱えていましたが、現状を維持できなくなってしまうことがあります。

今まで、結論を先送りしていたことに、結論を出さなくてはいけなくなってしまったり、相手から選択を迫られたりすることもあるでしょう。

恋愛に飛び込む不安や怖れがあり、曖昧な関係を続けていたけれども、相手が選択を求めてきたり、離れる決意をしてしまったりすることもありそうです。

また、問題や悩みに気づきつつも、先送りしてきたなら、きちんと決断し、行動する必要が出てくるでしょう。

自分の本当の感情と向き合う必要もありそうです。

さらに、過去や原因のカードなどを見て、具体的な理由や出来事があったのかを探ってみるのも良いでしょう。

アドバイスカードをしっかりみることにより、あなたがどのような行動をとれば、現実を打開し、相手の思いや行動パターンにポジティブな効果を与えられるかわかるかもしれません。

タロットクロスを使用すると、あなたの大切なカードを守ることができます。

とくに、カードの端っこは傷つきやすいので、クロスを敷いて、占いをすると良いですよ。

鑑定後に写真を撮る人も、クロスがあると写真が映えます。

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