望みの実現に向かう
牡羊座の季節を迎え、火のサインに活気が戻っています。
下弦の月を迎える前には、水星も牡羊座入りして、太陽、水星、金星の3天体が、火のサインに入っています。
今年は、火のサインに、長期的な周期をもつ天体がない状況が続いています。
火、地、風、水の4つのエレメントがそろうタイミングを大切にして、積極的に行動することを心がけることで、望みに向かって一段と近くなっていくはずです。
10天体すべてが、順行となっている時間も、4月27日に、冥王星が逆行をスタートするまで続きます。
あなたの運気を後押ししてくれる星の動きは揃っていますので、あとは、あなたの行動力が重要になりそうです。
12日は、牡羊座の新月を迎えます。
12星座の始まりのサインでの新月となり、新しいスタートを切るには、ぴったりのタイミングとなります。
この下弦の月は、新月を前に、あなたが歩んでいく方向を見極めていくためのメッセージやヒントを、手にすることになるでしょう。
風の時代がスタートしてから、数か月が経過しました。
意識すると、すぐに実現に向けて、進みだしていくなという実感がわいてくるという人もいらっしゃるでしょう。
一方で、本当に風の時代を迎えたのかという疑問を抱えている人もいらっしゃるかもしれません。
先日の天秤座満月を迎え、また一段と、風の時代の本格化に近づいています。
5月14日に、木星が魚座に入る頃から、もう少し先の未来の情報やヒントを手にすることが増えていくことになりそうです。
7月27日までの2か月にわたり、木星は魚座に滞在することになります。
下弦の月のホロスコープのポイント
今回の下弦の月のポイントは、牡羊座、水瓶座、双子座の天体たちが、幸運の小三角形を形成しています。
あなたが思っていることを、実現するために、大事なサポートが入ってくるかもしれません。
下弦の月は、新月に向かって、細くなっていく月になります。
あなたが手放していきたいものやご縁があれば、すんなりと手放していくことができるはずです。
山羊座には、昨年に、木星、土星、冥王星の大きな影響のある3天体が集中していました。
今まででは考えられないような出来事が、起こりやすい流れとなっていたかもしれません。
この山羊座での下弦の月となり、地の時代に溜まっていたものを手放すような出来事もあるかもしれません。
下弦の月は、第3ハウスに滞在しています。
第3ハウスのキーワードは、コミュニケーション、友人、周りの人たちとの交流、メッセージ、情報、学び、知性などがあります。
重要なメッセージやヒントをてにすることもあるでしょう。
下弦の月のメッセージ
4月を迎え、新しい生活がスタートする人も多いでしょう。
12星座の始まりのサインである牡羊座の季節が続く中で、新たなスタートを切るのは、ぴったりですね。
下弦の月は、新月に向かって、細くなっていく月になります。
あなたが手放していくべきものを手放すために、必要なチャンスが訪れるかもしれません。
山羊座の下弦の月なので、いつのまにか、あなたが抱え込んでいた責任や義務などの重荷をおろしていくのも良さそうです。
あなたの本当に使命に向かって歩みだすために、あなたのエネルギーや時間を奪っていたものから、距離を置くのも良いでしょう。
地の時代から続てきた価値観も、手放して、身軽になっていくことで、さらなる飛躍がもたらされるでしょう。
今回の下弦の月のホロスコープを見ると、幸運の小三角形も形成されています。
星たちからの後押しを得て、あなたの望みが、実現に向かって歩みだすことになるでしょう。
下弦の月を迎える前に、牡羊座に入った水星も、火のサインに活気を加えて、積極的な行動ができるように、サポートしてくれるでしょう。
昨年の12月22日の木星と土星のグレートコンジャンクションのホロスコープを見ると、働くことへの意識や働き方が変わり、それに伴って、豊かさの価値観も変化していくことになるかと思いました。
今回の下弦の月でも、働くことへの意識や価値観が変化していく流れが、スタートしていくかもしれません。
そして、誰もが、豊かさの波を受け取ることができるように変化していく流れが強まりそうです。
今年の11月には、豊かさと美的感覚などのキーワードと関連の深い、牡牛座で部分月食を伴う満月を迎えます。
さらに、来年の1月下旬には、ドラゴンヘッドが牡牛座に、ドラゴンテイルが蠍座に移動して、さらに豊かさへの価値観が変化することになっていくでしょう。
素敵な下弦の月になりますように。