木星が順行へ
9月13日午前9時半すぎに、木星が順行へ戻ります。
木星は、5月の中旬から、約4か月にわたり、逆行を続けてきました。
木星は、幸運と拡大の星といわれており、順行に戻ることで、幸運の波がストレートに降り注ぐようになっています。
この4か月ほど、スムーズに物事が進んでいかないと思っていたり、あなたの望んでいる方向に進まないと思っていることがあるなら、木星が順行に戻ることで、サポートを得られるかもしれません。
9月13日に、木星が順行に戻った後は、木星は山羊座を駆け抜けていくことになります。
12月19日の午後11時頃に、木星は水瓶座入りして、12月22日に、水瓶座の始まりの度数でのグレートコンジャンクションを迎えます。
残り3か月の木星山羊座期を有意義に使っていくことが、大切になります。
木星が山羊座に滞在しているときのテーマは、コツコツと努力し続けていたことが認められたり、確実な実りを手にしていこうとしたりすることになります。
目標達成の途中で停滞していることがあれば、もうすぐあなたの努力の積み重ねが、実りにつながることもあるでしょう。
木星が順行に戻るときのホロスコープ
木星が順行に戻る瞬間のホロスコープを作成してみます。
木星は、第3ハウスに入っています。
第3ハウスは、コミュニケーション、言葉、知性、学び、情報などのキーワードがあります。
とくに、木星が順行に戻るタイミングは、大きく流れが変わっていくので、あなたの目標達成をサポートしてくれるメッセージや情報を受け取るかもしれません。
また、目標を達成するには、周りの人たちとのコミュニケーションがカギとなるでしょう。
アセンダントは、蠍座となります。
ひとつのことに、集中していくことで、必ず成果を手にすることになるでしょう。
サビアン度数で、蠍座14度となります。
サビアンシンボルは、「仕事をしている電話接続士」となります。
電話が発明される前には、対面で会うか、手紙を送るかという選択肢しかなかったのですが、現代では距離があったとしても、同じ時間を共有することができます。
電話のラインを接続するように、あなたの心のラインを誰とつなげていくのか、あなたの手にゆだねられているのかもしれません。
今までのご縁を整理し、新しいご縁を構築していく段階に入っていることを意味していることもあるでしょう。
さらに、木星を含めた、ミスティックレクタングルも形成されています。
ミスティックレクタングルは、星たちからの不思議なエネルギーを受け取り、あなたの望みを実現する後押しをしてくれるでしょう。
木星が順行に戻るタイミングで、心に描いた目標は、実現化することが約束されているのかもしれませんね。
活動宮のTスクエアも形成されています。
古くなった組織や体制を、新しい時代にあったものに、変化させていくタイミングとなるでしょう。
あなたの望みを実現化するには、大胆に、思い切って、変革していくことが必要になるかもしれません。
中途半端に、誰かの立場を気遣ったり、今まで苦労してきた時間を振り返るよりも、完全に新しいプロセスを始めると、実現化までの速度が、加速することになりそうです。
木星は、あなたの喜びが、周りの人たちの喜びにもなり、大きく広がっていく助けをしてくれるでしょう。
あなたの望みが、実現化に向かって、さらに加速していきますように。