学ぶほど、タロットの奥深さを知る
タロットカードは素晴らしいもので、その人に合ったメッセージをきちんと届けてくれます。
ただ、解釈が難しいこともありますが、10年以上前の状況とは異なり、良心的なお値段で詳しくタロットの基本を学ぶことのできる本がたくさん出てきました。
過去にタロットを独学するための本を紹介していますので、ぜひご覧ください。
[bcd url=”https://hoshinomeguri.com/archives/tarot-self-study.html”]
さらに、タロットの奥深さについて興味をもたれている方も多いのではないかと思いますので、タロットの深淵さを学ぶことのできる本を紹介してみたいと思います。
タロットをさらに学ぶための本
タロットの歴史や哲学的な背景を学ぶことのできる本としておすすめです。
キーワードも多数示されているので、実際にタロットカードと照らし合わせながら、意味を選ぶことができます。筆者の方が、日本人であり、翻訳された日本語ではないので、理解しやすいかと思います。
肯定的な意味を表しているキーワードから、否定的な意味を表わすものまで、チャートになって示されているので、解釈の幅を広げてくれるのに役立ちました。
カードに込められた象徴を丁寧に説明してくれるので、ただカードの意味を正位置と逆位置に分類して、表面的に覚えるというのではなく、ひとつひとつのカードに込められた意図がよく理解できます。
大アルカナは、1枚のカードにつき数ページ以上にわたり説明されており、小アルカナでも見開き(2ページ)を使っています。ただ、コートカード(宮廷カード)は1ページずつになります。ここまで詳細にわたり、説明している解説書は探すのが難しいですね。
15年以上にわたり、この本を所有していますが、迷ったときには必ず読み返す本のひとつになります。ただ、2000年に発行されていることもあり、カラーではなく、文字が多く羅列しているために、とっつきにくく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
最後の方には、実践鑑定が掲載されていますので、出たカードから解釈を進めていくプロセスを学ぶこともできます。