今年(2019年)前半の逆行まとめ
昨年の夏は、逆行する天体が多く、一時期は6天体も逆行をしていました。
昨年の投稿になりますので、改めて振り返ってみると、大きな気づきがありそう。
今年の4月に、木星、冥王星、土星と周期の長い天体が次々に逆行を始めました。
そして、6月中旬には、海王星も逆行を始めました。
7月は、日食&月食もあり、大きな変化と木星山羊座期の準備をしておくためにも、水星逆行が開始しています。
ちなみに、獅子座新月の直後に、水星逆行は終了します。
4月 木星・冥王星・土星が逆行開始
6月 海王星が逆行開始
7月 水星逆行開始 (8月1日の獅子座新月の直後に終了)
木星の逆行終了&天王星の逆行開始
11日の午後10時半ごろには、木星が逆行を終了します。
そして、12日の午前11時半ごろには、天王星が逆行を開始します。
木星の逆行終了と天王星の逆行開始の間は、半日なのであまりホロスコープに変化がなく、月も同じ山羊座に滞在していますが、この間に、水星が蟹座から獅子座入りします。
主なアスペクトとしては、金星と太陽は獅子座で重なり、土星冥王星・海王星とヨードを形成します。
とくに、金星・太陽と海王星はタイトにインコンジャンクトとなります。
月は山羊座で、天王星とトラインとなります。
木星と海王星はスクエア、金星太陽とトラインとなります。
金星太陽を頂点とした土星冥王星と海王星からなるヨード
月と天王星のトライン
木星と海王星のスクエア
木星と金星・太陽のトライン
木星の逆行終了のテーマ
12月上旬までは、木星のホームグラウンドである射手座に滞在します。
ラストスパートがかかっていることを意識して、あなたの可能性を広げてくださいね。
背伸びをするように感じることでも、臆せずにチャレンジすると良さそう。
仕事でも、あなたの可能性を広げるために、新しいことや興味のあることにチャレンジしてみると、金運も後からついてくるという展開になりそう。
ただ、楽観的過ぎると、後から後悔してしまったり、思いのほか抱え込んだ責任に不安になったりするかもしれませんので、何かを引き受ける前には、現状を冷静に振り返っておくと良いでしょう。
愛情面でも、曖昧だったり、悩みを抱えていたりする状況だったかもしれませんが、次第にあなたの心の中で受け入れる態勢ができていることに気がつきそう。
気になる人がいる人は、進展しやすい暗示がありますので、積極的に動いてみると良いでしょう。
ただ、さまざまな人から声を掛けられやすくなる流れもありますので、誤解されないような行動をすることも念頭に置いておきましょう。
天王星の逆行開始のテーマ
木星が順行に戻ってから、ほぼ半日後には、天王星が逆行を開始します。
来年(2020年)の1月11日まで、逆行は続きます。
木星が順行に戻ってから、天王星が逆行を始めるまでに、水星が蟹座から獅子座に移動しています。
今回の水星逆行のテーマも、しっかりとあなたの日常に反映されている流れになっているでしょう。
さらに、天王星の逆行開始は、サビアン度数牡牛座の7度で起こり、サビアンシンボルは、「The woman of Samaria. (サマリアの女)」になります。
今までに会ったことのない人と出会い、コミュニケショーンを取ることで、あなた自身のことが良く理解できるということもありそうです。
天王星の逆行終了は、サビアン度数牡牛座の3度で起こり、サビアンシンボルは、「Step up to a lawn blooming with clover. (クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる)」になります。
牡牛座のキーワードは、「五感や身体性」などがありますが、しっかりと五感を使って、豊かさを実感できるようになっていきます。
さまざまな違いはありますが、その違いを相手の良さととらえること、そしてあなた本来の良さも、周りの人や大切な人にわかってもらうことで、豊かさや実りを実感できるようになりそうです。
誰かを自分の意のままに変えていこうとするよりも、ありのままの姿をお互いに認め合い、良い所を伸ばしていくようにすることで、運気のアップが期待できることもあるでしょう。